保護者の皆様へ
保護者の皆様へ
保育園は0歳児から就学前までの子どもたち、一人ひとりが愛情を持って大切に育てられ規則正しい基本的な生活習慣が身につくように、また友だちと一緒に遊んだり学んだりする中で、丈夫な身体、自立心、協調性を身につける育ち合いの場となります。
ご家庭と地域、保育園とが協力し合い、共に学び合いながら保育を進めていきます。
◎保護者の皆様には、お子さんの保育園での生活やお友達と係わる様子などを観て頂くため、保育参加、保育参観を行っておりますので、是非、お申し込みください。
◎育児講座、育児相談、栄養相談、給食試食会、また、地域への子育て支援等も行っております。
◎紙オムツの使用について
スキンシップを大切にしながらオムツをこまめに取り替えることで、快不快の情感を育て、保護者と話し合いながらトイレットトレーニングにつなげています。サブスクリプションを利用していただきます。使用済の紙オムツは園で廃棄いたします。(別途廃棄料)
◎送迎時の一時停車について
保育園の周囲道路は、停車及び一時停車を禁止していますので厳守してください。
全職員が心を合わせ、障がい児保育、一時保育等にも積極的に取り組み、子育て支援としての機能が十分に発揮できるよう研鑽に努め、理念を尊重する立場で「子どもの幸せを追求する」保育を日々実践してまいります。
健康管理について
各種健康診断等を実施しています。
項目 | 対象 | 内容など |
---|---|---|
内科健診 | 全園児 | 年2回(春・秋)嘱託医が行います。 |
歯科検診 | 全園児 | 年2回歯科医が行います。 |
身長・体重の測定 | 全園児 | ①毎月行っています。 ②計測後、健康ノートでお知らせします。 (確認後、印またはサインをして、健康ノートは園にもどしてください。) |
視聴覚健診 | 3歳児 | 年1回行います。小児療育センターに依頼します。 |
尿検査 | 3・4・5歳児 | 年1回行います。 |
病気にかかったら、こんな注意が必要です
◆ 病気を早く治すには、ゆったり過ごす必要があります。医師に診てもらい、薬を飲むだけでは早期回復はむずかしいです。
◆ 症状に合った栄養が必要です。特に下痢の時は、食事制限があり、軟らかい消化の良い物にして、油類は避けるなどの注意が必要になります。
◆ 回復期は、慎重に過ごしましょう。熱が下がった、薬を飲んだら下痢が止まったなど、症状がおさまっても体力は回復していません。保育園の中での安静や、症状にあわせての給食は困難さがあります。できれば、すぐ登園するのではなく、もう1日家庭でゆっくりと過ごせるほうが、ぶりかえしが少ないです。
保育園で具合が悪くなったとき
◆保育中に発熱、下痢、嘔吐があったり、咳がひどくてゼイゼイする時、万一怪我をした時など連絡いたします。状態に応じて、緊急に、お迎えをお願いすることもありますので、ご協力下さい。また、伝染病が疑われる場合もお迎えをお願いします。
◆園で具合が悪くなった場合は、電話で連絡をすることになりますが、保護者の方の都合がつかない時に頼める人を日頃からお願いしておくとよいでしょう。
◆保育中に怪我をし、早急に病院受診が必要と思われる場合は、保護者に連絡し、園で連れて行きます。出張や、所用で、職場を留守にするときには、連絡帳または電話等で必ずお知らせ下さい。
感染症・伝染病にかかった時は・・・
◆集団生活の場では、伝染病については特に注意が必要です。
◆集団保育では感染症が発生しやすいため、時期を逸せず予防接種をお勧めします。
◆日頃から睡眠、食事、生活リズムに留意し、体力の保持、増進に努めましょう
◆感染症と思われるお子さんは、直ちに受診していただき、感染症と判断された場合、お子さんは治癒するまで登園ができません。園内ではできる限り感染経路を遮断するための消毒を行います。
◆目やにがある場合も、伝染力の強いものがありますので、眼科医の診断を受けるようにお願いします。
◆洗髪しているのに頭をかゆがる、白いふけのような物が取れないときなどは、頭ジラミが疑われます。園児への広がりも心配されますので、注意してよく見てください。園にもお知らせください。
お願い
◆病気(伝染病も含む)で休む時は、病名や症状をお知らせ下さい。
◆集団生活を送る上での一番の心配は他児への感染です。受診した時、医師に集団生活をしてよいかどうかを聞くようにしてください。
◆具合が悪くてお休みした場合は、登園したときにお家での様子をお知らせ下さい。
◆風邪薬や、抗生物質などのお薬は園ではお預かりしません。医師に相談して、内服は朝・晩だけでよいお薬などを処方してもらって下さい。
◆家庭で薬を飲んできたり、身体に貼付(ホクナリンテープ等)して登園したときは、必ずお知らせ下さい。降園後、自宅で熱が出たり下痢をしたりした場合などは、口頭などで必ずお知らせください。
給食について
成長の著しい乳幼児期に、“睡眠”と“食事”以上に大切なことはありません。特に“食べる”という行為は、すべてにつながる、まさに“生きる”ことであり、当園では、その行為の第一歩である離乳食を基礎に、食べることが大好きな子になるような栄養のバランスを考えた食事作りをしています。
食事目標
*正しい食習慣を身につけていく
*食べることの大切さを伝える
*様々な食材に触れることで心の発達につなげていく
献立のねらい
- 子どもたちの食欲がわく献立
- 子どもたちの発達に合った献立
- 日本の四季を味わう献立
- 日本の風土に親しみ文化を継承する献立
- いろいろな食文化に触れる献立
・園での昼食・おやつは、手作りです。毎月、上記の食事目標・献立のねらいに基づいた予定献立を作成し、バラエティー豊かなものを心掛けています。
・安全性と確かな味覚形成の為に、薄味にし、信頼出来る業者からの仕入れをしています。また食器にも気を配り、安全で家庭の食卓にちかいもの、子どもの発達に合わせたものを使いたいと考え、陶器や強化磁器等を使用しています。
・0歳児は離乳食~乳児食、1、2歳児は幼児の前段階として乳児食、3、4、5歳児は幼児食、と子どもの発達段階に合わせた食事を提供しています。
・離乳食の懇談会や給食試食会等も行っています。
・幼児クラスの子どもたちと栄養士による食育教育も行っています